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現在テキストとして大谷・総論、前田・総論をあげていますが、あくまで予習用テキストとして推薦する、というものですので、どちらかをかならず購入しなければならないというものではありません。@いずれも、司法試験において定評のある体系書である、A分量的にも、法科大学院の学習内容に適する、B初学者の使用にも耐えうる、というのが、推薦の理由です。
講義では、大谷説、前田説を対比しながら、犯罪論体系を講述する予定です。これ以外の本を既にお持ちであれば、それをご使用頂いて構いません。まだ、刑法の体系書をもっていないというのであれば、大谷・総論、前田・総論のいすれかを予習用教材として購入されるのを推薦します、という趣旨です。いずれを購入するかについては、できれば、書店で実際に手にとって、自分で読んでみて判断して欲しいと思います。ちょっと難しいかもしれませんが、「偶然防衛」の項を読み比べてみて自分に合う方を選ぶ、というのも一つの選び方といえるかもしれません。
なお、語弊を恐れず、両書の特質を一言で言い表すなら、
大谷・総論:いわゆる二元的行為無価値論をベースとした体系書。
前田・総論:いわゆる結果無価値論をベースとした体系書。
といえます。
講義自体は、事前に配布するレジュメにしたがって進めます。また、初回講義で、文献案内を行い両者を紹介します。
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