履修科目の制限と進級制 |
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鹿児島大学法科大学院では、学生が1年間に履修科目として登録できる単位数の上限を1年次で40単位、2年次及び3年次で36単位と定めています。1・2年次の各学年での修得単位がそれぞれ1年次で28単位、2年次は24単位に満たない場合、および、各学年における履修科目のGPAが一定の数値(1.7)に満たない場合は、進級を認めません。進級できない学生には、必要に応じて退学勧告などを含む特別な指導を行うことがあります。また、同一学年に2年を超えて在学することは許されず、これに該当した場合には、除籍の措置を講じます。 |
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成績評価方法と履修指導 |
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成績の評価は、相対評価と絶対評価を融合した方法を用います。各科目の評点に対して与えられるポイントにより、GPAに基づいた進級判定と履修指導を行ないます。 |
【本研究科における学修目標及び到達目標】 |
本法科大学院では、法律専門職としての職業的使命感・責任感・法曹倫理と、法律専門職に必要とされる、基礎的法知識および専門的法知識の体系的理解、法的思考力、批判的検討能力、創造的思考能力、法的分析力、法的議論の能力を涵養する。各科目における到達目標は、これらの能力や資質を、当該科目の教育課程上の位置づけに応じて段階的に身につけるものとして設定される。 |
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評価 |
得点 |
GPA |
趣旨等 |
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合格 |
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A+ |
100-90点 |
4.0 |
特に優れた成績を示した者。
(受講者の若干名につけることができる)
【当該科目の学習目標を全て高い水準で充足している。】 |
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A |
89-80点 |
3.0 |
優れた成績を示した者。
(Aの取得者数にA+の取得者数を加えた人数は、20%を超えないものとする。)
【当該科目の学習目標を全て充足している。】 |
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B |
79-70点 |
2.0 |
良好な成績を示した者。
【当該科目の学修目標を概ね充足している。】 |
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C |
69-60点 |
1.0 |
合格を認められる最低限度の成績を示した者。
【当該科目の学修目標を最低限充足している。 】 |
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不合格 |
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F |
59点以下 |
0.0 |
当該科目の学習目標に到達していない。 |
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