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鹿児島大学法科大学院には、次のような設備があり、学生の学修に活用されています。

法科大学院の教室・自習室・資料室

総合教育研究棟(平成13年8月竣工)内に法科大学院の教室・自習室・専用資料室を用意しています。教室のひとつは、模擬法廷仕様となっており、「民事模擬裁判」「刑事模擬裁判」などで活用されています。また、これらの教室は、学生の自主的な学修活動(勉強会やミーティング)でも随時利用することが可能です。なお、本研究科の課程を修了した後も、法務学修生となることにより、司法試験への準備のために、これらの施設の一部を利用することができます。

専用自習室の設備

総合教育研究棟6階と7階に、専用自習室を設けています。学生全員分の、パーティションで区切られた机(幅100*奥行70)、椅子を用意しており、各自のノートPCを接続可能な無線LAN環境のもとでプリンタ、参考図書、コピー機等の什器を使って、時間の制約なく勉強できます。 また、別室には"議論ができる自修室"が設けられており、静かに自学する自修室と声が飛び交う自修室の両方を利用できます。

*法科大学院専用ではありませんが、鹿児島大学付属図書館には学習用個室が用意されています。
(写真上段:専用自修室
写真下段左:議論ができる自修室)

専用資料室

自習室と同じフロアにある法科大学院専用の資料室には、日々の予習・復習に不可欠な資料が配架されており、読書用の机はもちろん、資料検索用のPC、コピー機などが配備されています。また、隣接する建物にある法文学部法政策学科の資料室、鹿児島大学付属図書館の資料も、常時活用することができます。いずれも総合教育研究棟に隣接しており、いつでも手軽にアクセスすることができます。

教室・自習室・資料室のネットワーク環境

法科大学院で使用する全教室にオープンシステム・ネットワークを採用した無線LANシステムを導入するので、講義中、自習時間を問わず、配布されるIDで自分の使い慣れたPCからネットワークに接続することができます。

遠隔教育講義設備

総合教育研究棟3階のマルチメディア教室では、教育連携をしている九州大学、熊本大学をはじめ、汎用テレビ会議システムを持つ拠点と接続可能なテレビ会議システムを配備しています。た、インターネットテレビ会議システムにより、遠隔地にいる教員・学生のコミュニケーションが可能になっています。これらのシステムを用いて、他大学と連携した講義やセミナー、研究会を展開しています。

法務学修生の施設利用

法科大学院の課程を修了した後は、法務学修生の身分を取得することにより、自習室・資料室・図書館その他の設備を利用しながら、司法試験の受験に向けた学修を行うことができます。

実務教材の共有化

名古屋大学、上智大学、早稲田大学、岡山大学などと共に、模擬裁判・模擬交渉等のビデオ教材を中心とする実務教育用教材の共有化を進めてきました。これにより、より多くかつ多様な教材のもとで、実務教育について実践性と体系性を持たせた教育を行う環境が実現しています。
法実務技能教育教材研究開発(PSIM)コンソーシアム
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